*宗教的見解が目立つ中絶反対派の集会

*宗教的見解が目立つ中絶反対派の集会

記事年月 2022年10月-12月
号数 97
媒体 国外
大分類 【B-8. 北米・中南米】
国名 アメリカ
トピック
タイトル *宗教的見解が目立つ中絶反対派の集会
本文  6月の最高裁判決を受けて中絶禁止法が発効したケンタッキー州では、中絶の権利に関する州憲法改正案の是非をめぐる住民投票が中間選挙に合わせて実施されるため、中絶を焦点にした選挙活動が活発化している。10月1日には州都フランクフォートの州議事堂前で中絶反対派の集会が開かれたが、「神が創造した生命を人間の判断で終わらせるのは許されない」など宗教的な発言も色濃かった。ピュー・リサーチ・センターの調査結果によると、ケンタッキー州人口の約6割が中絶に否定的な福音派かカトリックで、物事の正否を「宗教」に基づいて判断する人も4割に上る(毎日10/7)。
    他方で民主党のバイデン大統領は中絶の権利を取り戻すことを訴え、中間選挙の大きな争点とした。住民投票は11月8日に実施され、中絶の権利は保障されないと明記する改正案は反対多数で否決されたが、こうした選挙戦略により無党派層の関心が高まったことが要因とみられている(読売11/12ほか)。
→『ラーク便り』95号小特集参照
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