*天台宗、女性教師育成上の籠山行に課題
| 記事年月 | 2023年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 98 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 仏教タイムス |
| タイトル | *天台宗、女性教師育成上の籠山行に課題 |
| 本文 | 2月14日から16日の間で開催された天台宗の第154回通常宗議会で女性教師の育成の課題などが提起された。新成会の玉田法信議員は代表質問で、宗議会議員や宗務所長が全員男性であるのに対し、寺院を参拝する女性が多いことを指摘。女性の視点を持った布教活動の必要性を提起し、現在の女性教師数や修行体制などを質問した。対して阿部昌宏宗務総長は2月3日現在の女性教師数は395人で全体の約10%、法人非法人寺院教会3,314ヶ寺の内105ヶ寺が女性住職と答弁。寺院後継者不足の解決としても女性教師育成の環境整備が重要とした。総本山比叡山延暦寺の水尾寂芳執行は「十二年籠山」「三年籠山」などの規程では籠山行の要件は住職と異なり、男性となっていることを指摘。その理由として修行の男女別の適切な体制が整っていないためという見解を提示しながらも、男女が同じ施設で籠山修行生活をするのは想定できないとし、早急に男女別の体制を整えるのも容易ではないと現状を説明した(3/9)。 |