*恵信尼像「龍谷本」が大谷派伝来と判明
| 記事年月 | 2023年1月-3月 |
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| 号数 | 98 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 文化時報 |
| タイトル | *恵信尼像「龍谷本」が大谷派伝来と判明 |
| 本文 | 龍谷大学大宮図書館が所蔵する親鸞の妻・恵信尼の肖像画「龍谷大学本」が、元々は茨城県那珂市の真宗大谷派阿彌陀寺に伝わっていたことが、親鸞聖人生誕850年特別展「親鸞―生涯と名宝」の調査で判明した。調査対象となった「龍谷大学本」は現存する恵信尼像の中で最も古いもので、1961年から同図書館に収められていたが、大正時代に制作された阿彌陀寺のポストカードに「龍谷大学本」と酷似した恵信尼像が写っていた。これがきっかけとなり、3月1日、真宗大谷派の宗派教学研究所の研究員らが同寺を訪問し調査を行った。江戸後期に制作された同寺の宝物一覧絵図とポストカードの絵像を照合したところ、「龍谷大学本」と一致することを確認した。また、京都国立博物館の研究員もポストカードを確認したところ「『龍谷大学本』の絵や欠損箇所などがほとんど一致しており、同一とみて間違いない」との見解を示した。これにより「善重寺本」などの主要な恵信尼像はすべて、江戸時代の東西分派以降後、東本願寺に属した関東地方の寺院で護持されていたことが明らかとなった(3/24)。 |