*アボリジニの聖地ウルルへの登山禁止
| 記事年月 | 2019年10月-12月 |
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| 号数 | 85 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | オーストラリア |
| トピック | |
| タイトル | *アボリジニの聖地ウルルへの登山禁止 |
| 本文 | 10月26日、中央部にある巨大な岩山ウルル(英語名エアーズロック)の登山が禁止となった。ウルルの所有権を持つ先住民アボリジニの民族アナングは、精霊が宿る神聖な場所とされる聖地を踏み荒らされることや入山した観光客の事故などから、以前から登山に反対であった。今後、登山者は罰金刑の対象となる。ウルルは、高さ約348m、周囲約9.4km、一つの岩としては世界最大級で、一帯の国立公園は自然と文化の要素を併せ持つ複合遺産としてユネスコに登録されている(東京・夕10/26ほか)。 |