*東日本大震災3年目の秋 僧侶の語り
| 記事年月 | 2013年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 60 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 9月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| 記事タイトル | *東日本大震災3年目の秋 僧侶の語り |
| 本文テキスト | 中外日報は<被災地は今 東日本大震災3年目の秋>と題した大型企画を随時掲載、岩手県大槌町の追悼施設問題(21日付)などを報道している。以下、3つを紹介する。原発事故で被災した福島県浪江町・真言宗室生寺派大聖寺の青田敦郎住職は福島市に避難し、借家を“別院”として寺務を行っている。檀家の墓前供養が増えてきたが、音信不通も含め町民の見通しのない状況を赤裸々に語っている。「今年に入っても自殺が相次ぎました」(12日付)。 宮城県石巻市の曹洞宗海蔵庵の佐竹泰生住職の場合。行方不明の子の親が、霊媒師に遺体の場所を仰いだ。佐竹住職は何も言わずその場を重機で掘り返した。何も出てこなかった。「そんなことが続くと何にすがってよいのか分からなくなるんです。本人が乗り越えてもらわないと。苦しみのもとは心です。それが禅宗の自力だと思います」(26日付)。石巻市の浄土宗西光寺の樋口伸生・副住職がクリスチャンのボランティア隊に語った。「津波から助かった方が『ご本尊のおかげ』といっても、それを言ってはいけないと答えます」。<信仰のあつい人もなくなっているからで、「生き死には偶然。生き残ったから一生懸命生きるのです」と諭す>(28日付)。ほかに10日付、14日付、19日付、26日付に同シリーズ。 |