*国勢調査、民族・宗教の項目めぐり波紋
| 記事年月 | 2013年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 61 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ボスニア・ヘルツェゴビナ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *国勢調査、民族・宗教の項目めぐり波紋 |
| 本文テキスト | 1992~95年の民族紛争以来、初めての国勢調査が10月1~15日にかけて行われた。同国では紛争後、ボシュニャク人(主にイスラム教徒。かつてはムスリム人とも)、セルビア人(主に正教徒)、クロアチア人(主にカトリック)の人口比により、民族別に議会の議席数や公務員の採用数を配分しているため、大幅な変動があれば対立が再燃する懸念もある。自らの民族性や宗教を明確に答えるようモスクや教会で訴える宗教指導者が現れる一方、民族性を明らかにせず、ボスニア・ヘルツェゴビナ人と答えるよう呼びかける草の根運動も行われた。民族別統治については、若年層を中心に批判も高まっており、欧州人権裁判所は、同制度ではユダヤ人やロマ民族などの少数民族は高級官僚や上院議員にはなれないことを人権違反と規定している。なお、1月に予定されていた調査結果の発表は7月以降にずれ込む予定(毎日10/16ほか)。 |