*ナチス略奪の絵画1500点を発見
| 記事年月 | 2013年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 61 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ナチス略奪の絵画1500点を発見 |
| 本文テキスト | 11月4日付の独誌『フォークス』は、1930~40年代にナチスがユダヤ人らから略奪し、戦争中に焼失したと考えられていた絵画約1500点が画商宅に隠されていたと報じた。ピカソやマティス、シャガールなどの作品も含まれ、美術史を塗り替える大発見となる。ナチスはユダヤ人から美術品を押収したほか、非ドイツ的な作品を「退廃芸術」と称し美術館などから没収。ナチス幹部ゲッペルスと親交があった画商の父親がこれを譲り受け、秘匿していた。ユダヤ人団体は本来の所有権者への返還を要求しているが、時効が成立していることもあり、作業は困難とみられる(読売11/30ほか)。 |