*iPS細胞について諸論議
| 記事年月 | 2013年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 61 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 10月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| 記事タイトル | *iPS細胞について諸論議 |
| 本文テキスト | iPS細胞(人工多能性幹細胞)に関しての記事を以下紹介する。京都市の妙心寺塔頭退蔵院で9月23日に松山大耕・同院副住職と戸口田淳也・京都大iPS細胞研究所副所長がiPS細胞について対談した。戸口田氏はiPS細胞は「未制御の段階」と、研究の現状と課題について説明。松山氏はiPS細胞による生殖医療の展開によっては家族制度など社会構造を変化させる可能性を指摘し、世論形成における宗教者の役割について言及した(1日付)。高野山大学は13日に科学と宗教の対話をテーマにした講演会「宇宙の摂理への想い」を大阪市内で開いた。 そのなかで、西川伸一・JT生命誌研究館顧問は、iPS細胞から生殖細胞を作り人間を作ることができるようになると思うとし、「それをやるかどうかは人間の問題」「どこまで許すかは結局、社会が決めること」と述べた(19日付)。ほかに松田達夫・人類愛善会生命倫理問題対策会議事務局長は、<細胞初期化の行方は神に背く「時の逆行」>と意見表明(3日付)。また冲永隆子・帝京大学総合研究センター准教授は、中外日報2012年12月11日付「iPS細胞研究と生命倫理―宗教者アンケート」について、<生殖細胞研究には慎重姿勢 問われる「いのちを作ること」>と分析している(10日付)。 |