*宮内庁発表「御喪儀のあり方」への問題点を指摘

*宮内庁発表「御喪儀のあり方」への問題点を指摘

記事年月 2013年10月-12月
号数 61
媒体 専門紙
大分類 12月
国名 日本
トピック 神社新報
記事タイトル *宮内庁発表「御喪儀のあり方」への問題点を指摘
本文テキスト  11月14日に宮内庁が発表した「今後の御陵及び御喪儀のあり方について」に関して、神社新報の社説が問題点を指摘している。まず<確認しておくべきは>、大前提として「従来の皇室のしきたり」であるとし、幕末維新期における<「敬神崇仏」から「敬神崇祖」の精神へと復した「皇室の御喪儀の伝統的方式」>であるという。また同時に公表された「天皇皇后両陛下のお気持ち」を<異例の文書>と断じ、間接話法の文体による前代未聞の形式のために<両陛下の御真意>のニュアンスが捉え難く、今回の形式を改める必要があると論じる。火葬についても葬儀式上での位置について批判。最後に宮内庁、政府に対して<決して「従来の皇室のしきたり」を軽視する>ことがないように求めている(9日付)。
 参議院議員で神道政治連盟国会議員懇談会副幹事長の有村治子氏が、今回の御陵の在り方、葬送方法の発表をとらえて、<宮内庁は皇室を守れるか>と論じ、次のように結んでいる。<他省庁からの出向者が幹部を務める宮内庁の行政組織のあり方、宮内庁職員の皇室に対する意識の涵養について、改めて検討すべき時期にきてゐるのではないでせうか>(16・23日合併号)。
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