*ミンダナオ和平、包括的和平合意書に調印
| 記事年月 | 2014年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 62 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | フィリピン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ミンダナオ和平、包括的和平合意書に調印 |
| 本文テキスト | 3月27日、フィリピン政府と南部ミンダナオ島の反政府武装組織「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」が首都マニラの大統領府で包括的和平合意文書に調印した。2012年に枠組合意し、2014年1月には交渉の難関とされていたMILFの武装解除でも合意に達した。今後、2016年のイスラム教徒住民による新自治政府設立をめざす。 フィリピン人口の約5%を占めるイスラム教徒住民のほとんどはミンダナオ島など南部に集中している。1970年代以降、移民政策によりミンダナオ島に入植したキリスト教徒住民への反発から武力をもちいた分離独立運動が活発化していた。現在2千万の人口を擁するミンダナオ島には、マレーシアや中東諸国などイスラム諸国を中心に諸外国が開発意欲を示している(日経3/28ほか)。一方、MILFと政府との和平合意に反発する武装勢力が残っており、治安の不安定さも指摘されている(毎日2/15)。 [→『ラーク便り』60号35~6頁、57号30頁参照] |