*国内初の民主的選挙、タリバン各地で妨害
| 記事年月 | 2014年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 63 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | アフガニスタン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *国内初の民主的選挙、タリバン各地で妨害 |
| 本文テキスト | ハミド・カルザイ大統領の後任を決める選挙が4月5日実施された。2001年のアフガン戦争以降、初めて投票によって政権交代が実現する歴史的な選挙とされ、有権者数約1200万人のうち700万人が投票した。一方、選挙戦が開始された先月3月から断続的に続いていたイスラム原理主義勢力タリバンによる選挙妨害が、投票日にも各地で勃発。兵士や警官ら約40万人を動員する厳戒態勢が敷かれたが、約7200ヶ所の投票所のうち、安全を確保できなかったとして、748ヶ所で投票が中止となった。投票日の前夜から140件の襲撃があり、治安部隊16人と市民4人が死亡した(朝日4/6ほか)。 5月14日に選挙結果が発表されたが、首位のアブドラ・アブドラ元外相の得票が過半数に届かず、6月14日に2位のアシュラフ・ガニ元財務相との決戦投票が行われることになった。タリバンの妨害活動も続き、決戦投票が行われた6月14日までに各地で150回以上の襲撃事件が起こり、選管職員、兵士、市民など47人が死亡した。また政府側も14日だけで、タリバン兵72人を殺害。選挙をめぐるタリバンと政府側の対立が治安の悪化を招いている(東京6/15ほか)。 [→『ラーク便り』62号41頁参照] |