*民兵組織が議会を襲撃
| 記事年月 | 2014年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 63 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | リビア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *民兵組織が議会を襲撃 |
| 本文テキスト | 5月18日、首都トリポリで民兵組織が国民議会を襲撃し、少なくとも2人が死亡、55人が負傷、イスラム系政党の議員約20人を拘束した。民兵組織を率いるのはカダフィ政権下で元将校だったハフタル氏。民兵組織は同日撤退したが国民議会の機能の停止、新憲法起草のための権限を要求した。民兵組織は同月16日に東部ベンガジでイスラム主義勢力アンサール・シャリア等と衝突し、少なくとも79人が死亡、140人以上が負傷し、リビア政府はこれを非難していた(産経5/20ほか)。同月20日、選挙管理委員会は議会の正当性をめぐる国会選挙を6月25日に実施するとしたが、有権者登録したのは約150万人で前回の約280万人から大きく減り、治安悪化のなか投票率は低調となった(赤旗6/27ほか)。 |