*W杯応援でイスラム系国旗が散見
| 記事年月 | 2014年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 63 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ボスニア・ヘルツェゴビナ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *W杯応援でイスラム系国旗が散見 |
| 本文テキスト | 1992-1995年にかけて、カトリック系、正教系、イスラム系の3民族は独立をめぐり内戦状態にあった。未だに3民族の対立は根深いが、6月13日に開幕したサッカーW杯に民族統一チームで初出場を果たした。地元ではほぼすべての飲食店が大画面のテレビを設置し、国旗を身にまとった若者が通りにあふれた。しかし、その中に内戦中に用いられたイスラム系の旧国旗を掲げるものが散見され、波紋が広がった。同国旗は現在ではイスラム系民族主義者が使うものとみなされており、カトリックや正教の市民は抵抗感を隠さない。イスラム系住民の中にも困惑が見られた(産経6/25)。 |