*大震災被災者の苦悩の声と宗教者
| 記事年月 | 2014年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 63 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 6月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 仏教タイムス |
| 記事タイトル | *大震災被災者の苦悩の声と宗教者 |
| 本文テキスト | 世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会が5月19~20日に仙台国際センターで開催した「復興に向けた宗教者円卓会議」(5月の新宗教新聞の項参照)におけるセッションでは、現在の被災者の苦悩が吐露された。セッション「地域における社会的弱者への寄り添い」などでは、世代間による復興格差、元の居住地に戻るか否かでの家族間の対立、障害児の居場所が失われていることなどを参加者は<率直な声を宗教者に吐露した>。また阪神大震災などで「4年目に忘れられ、5年目に問題が噴出する」という前例から、震災の教訓を伝える「被災者責任」を宗教者として風化に取り組むアイディアも提示された(5日付。関連として12日付にWCRP理事会の記事)。 |