*市民版脱原子力大綱を公表 宗教界の動向は?
| 記事年月 | 2014年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 63 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 6月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| 記事タイトル | *市民版脱原子力大綱を公表 宗教界の動向は? |
| 本文テキスト | 「原子力市民委員会」(座長=船橋晴俊・法政大学教授)が4月12日に「原発ゼロ社会への道―市民がつくる脱原子力政策大綱」を発表したのを受けて、中外日報紙は4頁を費しての特集を組んだ。同委員会には宗教学者の島薗進・上智大学教授が参画し、福島原発事故部会長を担当。宗教者災害支援連絡会で多くの宗教者から聴取した意見が審議に反映された。島薗氏は同大綱が、原発は倫理的に受け入れ難いものであり、原発ゼロ社会が現実的な選択肢であることを論証していると解説。また被災寺院住職など4名の意見が掲載されている。脱原発をめぐる宗教界の動きについて記事は次のように報じる。<(2011年12月の全日本仏教会の声明後)教団レベルでも目立った動きはない。他方で福島はじめ各地の原発立地地方では、信仰と良心に基づいて草の根の取り組みや反対運動を続ける宗教者たちがいる>(4日付)。 |