*ウイグルで大規模テロ事件続発
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ウイグルで大規模テロ事件続発 |
| 本文テキスト | ウイグル自治区各地で公的機関を狙ったテロが相次いでいる。カシュガル地区で7月28日、刃物を持った武装グループが派出所や政府庁舎を襲撃し、警察と武装グループ合わせて96人が死亡した(東京8/4)。バインゴリン・モンゴル自治州でも9月21日、商店街を中心に3ヶ所で爆破テロが発生、100人以上が死傷した(日経9/26)。政府当局はアメとムチで対策を試行。少数民族と漢族の結婚に対し毎年1万元(約17万円)の奨励金を5年を限度として支払う政策や、学費、医療費の優遇措置を提示している(読売9/4)。一方、ラマダン中の断食を禁止し、飲食店に開店を要求するなど、イスラム的慣行への規制を敷いている(朝日7/5ほか)。 |