*マレーシア機撃墜で国民が服喪
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | マレーシア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *マレーシア機撃墜で国民が服喪 |
| 本文テキスト | 7月17日にウクライナ東部ドネツク州でマレーシア航空の旅客機MH17便が墜落し、乗客280人と乗務員15人が全員死亡した事故を受けて、マレーシア国内は追悼ムードに包まれた。ショッピングモールなどに設置されたメッセージコーナーには乗客乗員の冥福を祈るメッセージが溢れ、事故から10日後の7月28日に始まったラマダン明けの祝賀イベントは中止・縮小された。8月22日、死亡した乗客乗員43人のうち身元が確認された20人の遺体がマレーシアに戻った。当日は空港やマレーシア各地で追悼式が開かれ、国旗がかけられた棺がマレーシア軍の兵士の手で特別機から運び出される様子などがテレビ各局で中継された。政府はこの日を「服喪の日」とし、遺体が到着する時刻に運転や仕事の手を止めて1分間の黙祷を捧げるよう呼びかけていた。22日、23日は新聞各紙がカラーページを白黒にして発行した他、街頭には黒い衣服やスカーフを身につけた人々の姿が目立った(毎日・夕8/22ほか)。 [→ウクライナ、オランダ参照] |