*ガザ地区へ地上軍侵攻
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ガザ地区へ地上軍侵攻 |
| 本文テキスト | 6月12日夜、ヨルダン川西岸パレスチナ自治区のユダヤ人入植地付近で、ヒッチハイクをしていた3人のイスラエル人青年が、行方不明になる事件が起きた。軍は6月30日、3人の遺体を発見したと発表、ハマスによる犯行と断定した。ハマス側は否定したが同日、ネタニヤフ首相は緊急の閣議を招集、ハマスへ報復措置をとることを決定。7月1日から3日にかけガザ地区34ヶ所を爆撃した(読売7/2ほか)。 さらに軍は7月8日より本格的な空爆を開始、パレスチナ側もミサイルで応戦し、同日以降、ガザ側は2100人以上、イスラエル側は70人以上の死者を出した(産経8/28)。7月17日、イスラエル軍はガザ地区へ地上軍数千人を侵攻させ、ハマス側の武器搬入ルートとなっている地下トンネルを破壊した(読売・夕7/18)。8月26日、米国とエジプトの仲介により両者は無期限停戦に合意したが、イスラエルの世論調査では停戦合意に反対する意見が半数以上を占め、反戦デモ隊が主戦派に襲撃されるなど、大きな禍根を残している(朝日9/3ほか)。 [→イラン、パレスチナ、欧州広域参照] |