*「イスラム国」の教育政策
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
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| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | シリア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *「イスラム国」の教育政策 |
| 本文テキスト | 「イスラム国」が実効支配する北部ラッカでは2014年夏以降、同組織の「教育委員会」の指示で教育カリキュラムが変更されている。変更内容は、歴史、哲学、芸術、公民、体育、音楽、図工の授業を廃止し、コーランや預言者ムハンマドの生涯などの授業を導入すること、アサド政権によって作られた教材の使用禁止、小学校以上の学校でクラスを男女別にすることなど。教師はイスラム法の講座を受けることが授業を行う要件とされ、男性教師と女性教師の接触も禁じられた。また女子生徒や女性教師には目を除いて全身を覆うニカブ着用が義務づけられた(毎日9/23)。 |