*エボラ熱流行、デマと不信
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-5. アフリカ】 |
| 国名 | リベリア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *エボラ熱流行、デマと不信 |
| 本文テキスト | エボラ熱の蔓延がとまらない首都モンロビアで、8月16日、スラム街の若者ら数百人が「エボラ熱は存在しない」と叫びながら、感染者の血が付いたマットレスや医療器具を持ち出し、隔離されていた患者17人も逃走した。エボラ熱の大流行は「食人儀式」を行うためのでっちあげだという流言が広がっており、それを信じた人々の暴挙とみられている。現地ではエボラ熱は「欧米の白人が作り出した」というものや「医療従事者が故意に感染させている」といった陰謀説も唱えられている。なお、現地では遺体に触れて死者を弔う習慣があり、それが感染拡大の一因になっている(SANKEI EXPRESS 8/19ほか)。 |