*映画『イーダ』、戦争の悲劇と再生の旅

*映画『イーダ』、戦争の悲劇と再生の旅

記事年月 2014年7月-9月
号数 64
媒体 国外
大分類 【B-6. 東ヨーロッパ】
国名 ポーランド
トピック
記事タイトル *映画『イーダ』、戦争の悲劇と再生の旅
本文テキスト  同作品は、第二次世界大戦中に孤児となり修道院で育てられた18歳のアンナが、叔母に会うため初めて外の世界に出る物語。叔母は、アンナが本当はユダヤ人で、イーダという名であると告げ、両親の墓に参りたいと言うイーダに「戦争で死んだユダヤ人には墓もない」と言い放つ。イーダの両親が住んでいた村を訪ねる旅に出た2人は、ポーランドのユダヤ人が辿った運命、そして自らの人生と向き合う。監督のパヴリコフスキもポーランド生まれのユダヤ人だが、14歳で母国を離れ、ポーランドでの撮影はこれが初めて(読売・夕8/1ほか)。
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