*長老たちの語る「私の戦争体験」
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 8月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 仏教タイムス |
| 記事タイトル | *長老たちの語る「私の戦争体験」 |
| 本文テキスト | 3週にわたり「私の戦争体験」を掲載(7日付、21日付、28日付)。ごく一部を紹介する。「あまりこれまで話したことはないけど。(満州で特攻人間地雷の)タコツボ作戦ですよ。申しわけないけど天皇陛下のことは考えなかった。母親のことしか考えられなかった」(清水博雅・真言宗智山派眞照寺住職。日野わかくさ幼稚園園長)。「戦争になると個性豊かな才能が失われる。だから2度と繰り返したくないね、戦争は」(酒井日慈・日蓮宗大本山池上本門寺貫主)。「部隊での訓練は、竹の棒があって、その先に爆弾を付け、走ってくる戦車に向かってそれを持ってバーンと突っ込む、というものでした」(福家英明・天台寺門宗管長)。「戦争になると、戦地も銃後もない。すべて戦場なんです。安全な場所はないのです。だから戦争は絶対起こしてはならんのです」(自爆攻撃訓練に従事した内田昌孝・元立正佼成会理事長)。 |