*教皇訪問、エルドアン大統領との温度差も
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | トルコ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *教皇訪問、エルドアン大統領との温度差も |
| 本文テキスト | 12月28日から3日間、ローマ教皇フランシスコがトルコを訪問した。教皇はイラクやシリアでの「イスラム国」による宗教的少数派への暴力に強い懸念を寄せており、エルドアン大統領との会談後、イスラム教とキリスト教の指導者の対話と協力の必要性を訴えるスピーチを行った。一方、エルドアン大統領は、欧米諸国で「イスラムとテロを結びつける考え」や人種差別が広がっていることに懸念を示すなど、両者の温度差が顕わになった。教皇はイスタンブールのブルーモスクを訪問、メッカの方角に頭を下げて敬意を表したほか、コンスタンティノープル総主教と典礼に参加した(毎日・夕12/29ほか)。 |