*イスラム武装勢力が石油輸出施設を攻撃
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | リビア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *イスラム武装勢力が石油輸出施設を攻撃 |
| 本文テキスト | カダフィ政権崩壊から3年が経つリビアでは、世俗派系とイスラム系を対立軸として、武装勢力同士の衝突が続いている。12月25日、イスラム系武装勢力が同国最大の石油輸出拠点であるシドラをロケット弾で攻撃、19基の貯蔵タンクのうち7基が破壊された。首都トリポリをはじめ多くの地方で政権の支配が及ばない状況が続いており、暫定議会・政府も治安上の理由からエジプト国境に近い東部トブルクに拠点を移している。アメリカ軍司令官が12月3日、同国東部に「イスラム国」が作った軍事訓練施設があることを指摘するなど、武装勢力が割拠する状態がイスラム過激派の温床となっている(赤旗12/30ほか)。 |