*エボラ熱対策で遺体を洗う儀式やクリスマスのパーティーを禁止
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-5. アフリカ】 |
| 国名 | シエラレオネ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *エボラ熱対策で遺体を洗う儀式やクリスマスのパーティーを禁止 |
| 本文テキスト | エボラ熱の感染が広がるシエラレオネでは12月5日、政府が葬儀の際に遺体を洗う儀式を禁止し、感染者の遺体に洗われた形跡があった場合には死者の家族全員を隔離投獄すると発表した。隔離された家族は一定期間刑務所で過ごし、感染していれば治療施設に搬送され、回復すれば再度刑務所に送られる。政府高官は感染経路の約7割が感染者の遺体の不適切な埋葬であるとみているという(東京・夕12/16)。 また、政府は大人数が集まる会場での感染拡大を懸念して、クリスマスのパーティーを禁止し、ミサの後は速やかに帰宅するよう呼び掛けた。コロマ大統領はキリスト教徒の思いを鑑みて「我が国が凶暴な敵と戦っていることを思い起こすべき」と国民の理解を求めた(毎日12/26)。 |