*移民家庭でのドイツ語使用をキリスト教民主主義政党が主張
記事年月 | 2014年10月-12月 |
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号数 | 65 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | ドイツ |
トピック | |
記事タイトル | *移民家庭でのドイツ語使用をキリスト教民主主義政党が主張 |
本文テキスト | 連立政権の一角を担う地域政党キリスト教社会同盟(CSU)が、12月5日に行った党会議で政策草案として配布した資料に「永住を希望する移民は家庭でもドイツ語を使うべき」と記載していた件で、トルコ系移民が差別的と反発。与野党から、家庭内のことに政治が介入すべきではないとの批判が噴出し、与党第一党のキリスト教民主同盟(CDU)も火消しに追われた。これを受けてCSUは「日々の生活でドイツ語を使うように促す」と草案を書き換えた。CSUの地盤であるドイツ南部は保守層が強く、移民への手厚い社会保障を批判する右派政党が勢力を伸長していることが背景にあるとみられる(東京・夕12/9)。 |