*ダライ・ラマの面会希望を教皇庁が謝絶
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ダライ・ラマの面会希望を教皇庁が謝絶 |
| 本文テキスト | 「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」に出席するためローマを訪問したダライ・ラマ14世は12月11日、教皇との面会を希望したがバチカン側に断られたと述べた。教皇庁報道官は、教皇は「ダライ・ラマを大いに尊敬している」としつつ、中国との「微妙な状況」から面会の予定はないと認めた。教皇庁は断交中の中国との関係改善を模索しており、中国政府を刺激しないよう配慮したものとみられる。サミットは当初、南アフリカ共和国で開催される予定だったが、対中関係を重視する南ア政府がダライ・ラマへのビザ発給を拒否したため、ローマに変更されていた(毎日・夕12/13ほか)。 [→『ラーク便り』64号44頁参照] |