*教皇が欧州議会で演説
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | フランス |
| トピック | |
| 記事タイトル | *教皇が欧州議会で演説 |
| 本文テキスト | 教皇は11月25日、ストラスブールを訪問し、欧州議会で演説を行った。欧州連合(EU)の現状について、「老いて輝きを失っている」と官僚主義的な体質を批判し、経済危機以降、高齢者や貧困者の孤独が深まっていると指摘した。また、北アフリカや中東からの避難民を乗せた船が相次いで遭難していることについて、「地中海が巨大な墓地になるのは容認できない」と強調。移民への配慮を促した(毎日11/26ほか)。国際移住機関(IOM)は9月29日、2000年以降に4万人の移民が目的地に辿り着く前に死亡したとする統計を発表したが、内2万2400人はアフリカや中東から欧州に渡ろうとしていた(毎日10/4)。 |