*「尊厳死」実行の女性をバチカンが非難
記事年月 | 2014年10月-12月 |
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号数 | 65 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | アメリカ |
トピック | |
記事タイトル | *「尊厳死」実行の女性をバチカンが非難 |
本文テキスト | 11月1日、末期の脳腫瘍により余命わずかと宣告されていたブリタニー・メイナードさんが、オレゴン州で医師による処方薬を服用して死亡した。これに対し、ローマ教皇庁内で生命倫理問題を担当する「生命アカデミー」のカラスコ・デ・パウラ会長は4日、自殺にあたる「尊厳死」は「自分の人生を拒否すること」であり「不条理」だと、メイナードさんの行為を非難した(キリスト11/22ほか)。これに対しメイナードさんの母親は「娘に肉体的、精神的に襲いかかる激しい痛みを知らない、大陸を隔てた見知らぬ人に非難されることではない」と反論している(産経11/20)。 |