*LGBT問題 宗教界でも動き始まる
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 11月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| 記事タイトル | *LGBT問題 宗教界でも動き始まる |
| 本文テキスト | LGBT(同性愛、性同一性障害など)は日本人成人の5.2%を占めるという、2012年の電通総研による調査がある。宗教界でも啓発や取り組みが<動き出している>。京都の臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の塔頭・春光院の川上全龍副住職は、同院の座禅会に通っていたスペイン人女性の相談がきっかけで、ここ4年間に5組の同性婚を司婚した。また社会的に可視化が必要と考え、2015年3月にはホテルにおける同性カップルの仏式ウェディングプランで提携することを決めた。一方、「同和問題」に取り組む宗教教団連帯会議は2013年8月に小冊子『セクシャルマイノリティ問題に学ぶ』を発行。研修会でもタブー視する見方はなかったが、加盟64教団で何らかの取り組みを行ったことがあるのは5教団だった(7日付)。 |