*パロディー小説で「思考停止から来る不正」を浮き彫りに

*パロディー小説で「思考停止から来る不正」を浮き彫りに

記事年月 2014年10月-12月
号数 65
媒体 専門紙
大分類 12月
国名 日本
トピック キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞
記事タイトル *パロディー小説で「思考停止から来る不正」を浮き彫りに
本文テキスト  18回にわたり連載されたパロディー小説「牧師 冲方晴男の憂鬱」の作者、大杉至・日本同盟教団伊那聖書協会牧師のインタビュー。小説の筋書きは、「なぜ基本的な信仰も倫理もない人が神学校を卒業でき、正規の手続きを経て、牧師になることができたのか」というもの。大杉氏は登場人物の不正を、(1)無知からくる不正=主人公の冲方、(2)思考停止から来る不正=神学校、教団の責任者・指導者ら、(3)欲から来る不正の3つに分け、(2)の思考停止から来る不正を、ハンナ・アーレントの「悪の凡庸さ」を挙げて、「浮き彫りにしたつもり」と語る(キ6日付及び13日付)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る