*「建国の父」リー・クアンユー元首相が死去

*「建国の父」リー・クアンユー元首相が死去

記事年月 2015年1月-3月
号数 66
媒体 国外
大分類 【B-2. 東南アジア】
国名 シンガポール
トピック
記事タイトル *「建国の父」リー・クアンユー元首相が死去
本文テキスト  3月23日の現地時間午前3時18分に、リー・クアンユー元首相が91歳で死去した。リー・クアンユー氏は1923年にシンガポールの裕福な華人の家庭に生まれ、日本軍占領下で青年時代を過ごした。英国の自治州だった1959年から1990年までシンガポール首相を務め、退任後も顧問相などを歴任して影響力を保った(日経3/24ほか)。 リー元首相の遺体は3月25~28日の期間、一般市民の弔問のため国会議事堂に安置され、市民らは棺の前で仏教、イスラム教など各々の方法で哀悼の意を表した。弔問待ちの行列が一時8時間待ちの状態となったため、10~20時の弔問時間が24時間体制に変更される一幕もあった。3月29日にシンガポール国立大で行われた国葬には23ヶ国の首脳を含む約2200人が参列し、黒い衣服の市民らが沿道で棺を見送った(日経3/30ほか)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る