*仏像にヘッドホンで宗教侮辱、有罪判決
| 記事年月 | 2015年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 66 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | ミャンマー |
| トピック | |
| 記事タイトル | *仏像にヘッドホンで宗教侮辱、有罪判決 |
| 本文テキスト | ヘッドホンをつけた仏像のイラストを使ってバーの宣伝をしたことが宗教侮辱罪にあたるとして逮捕されていたニュージーランド人経営者1人とビルマ人2人に対し、ヤンゴンの裁判所は懲役2年6ヶ月の有罪判決を下した。イラストは2014年12月にフェイスブックに掲載され、直後から仏教僧らが抗議デモを行っていた。インターネット上では「ミャンマーは寛容な仏教国ではなかったのか」と判決を疑問視する意見がでる一方、国内にはより重い罰を求める主張もあるという。2014年には、仏像を模した入れ墨を問題視してスペイン人やカナダ人の観光客を強制送還する措置もとられている。2015年後半に行われる総選挙に向け、政権が宗教事件を政治利用しているとの指摘もある(毎日3/20ほか)。 [→『ラーク便り』65号38頁参照] |