*リビア「イスラム国」の人質殺害に対する報復空爆

*リビア「イスラム国」の人質殺害に対する報復空爆

記事年月 2015年1月-3月
号数 66
媒体 国外
大分類 【B-4. 中東・西アジア】
国名 エジプト
トピック
記事タイトル *リビア「イスラム国」の人質殺害に対する報復空爆
本文テキスト  2月15日、「イスラム国」はリビアで人質にしていたエジプト人コプト教徒21人を殺害する映像をインターネット上で公開した。コプト教徒らはエジプトからの出稼ぎ労働者で、2014年12月から翌1月にかけて誘拐されたとみられている。ビデオのなかで「イスラム国」戦闘員はオレンジ色の服を着た人質を殺害し、英語で「十字軍に平安な場所などない」と述べた(毎日2/16ほか)。これに対し、コプト教会とスンニ派最高権威機関アズハルは強い非難声明を出している(朝日2/16)。エジプト軍は16日、人質殺害への報復としてリビア国内の「イスラム国」訓練施設、武器庫を空爆。「イスラム国」側の戦闘員約50人が死亡したという(朝日2/17)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る