*民族主義者がたいまつを掲げ示威行動
| 記事年月 | 2015年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 66 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ウクライナ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *民族主義者がたいまつを掲げ示威行動 |
| 本文テキスト | 1月1日、数千人の民族主義者がステパン・バンデラの肖像画とたいまつを掲げ、首都キエフを練り歩いた。バンデラは第二次世界大戦中、「ウクライナ民族主義者組織」を率い、9万人のユダヤ人殺害の陣頭指揮をとった極右指導者。行進はバンデラ生誕106周年を祝うものだが、たいまつ行進はナチス・ドイツが戦意高揚を目的としてしばしば行っていたのを真似たとみられる。2014年2月のクーデター以降、民族主義者が勢力を伸張しており、中には白人優越主義を唱え、ユダヤ人を「半人間」と呼ぶ一派も含まれる(週刊金曜日2/6ほか)。 |