*映画「おみおくりの作法」、孤独死にむきあう
| 記事年月 | 2015年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 66 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | イギリス |
| トピック | |
| 記事タイトル | *映画「おみおくりの作法」、孤独死にむきあう |
| 本文テキスト | 1月24日に日本で公開されたウベルト・パゾリーニ監督「おみおくりの作法」(2012年)は、都会で孤独な死を迎えた身寄りのない人々の尊厳に向き合う作品。市役所の民生係ジョンは、孤独死した人々の親類縁者を探し出し、弔辞を書いて葬儀をあげるなど誠実に職務に取り組んできたが、丁寧すぎる仕事ぶりを批判され解雇を告げられる。今後は、遺体を流れ作業で回収、火葬し、遺骨はまとめて共同墓地に放り込むことに。映画はジョンの最後の仕事ぶりを通じ、死と弔いによってつながる人間模様を描きだす(読売・夕1/23ほか)。 |