*上賀茂神社で外国人の挙式が増加
| 記事年月 | 2015年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 67 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1.神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *上賀茂神社で外国人の挙式が増加 |
| 本文テキスト | 京都市北区の上賀茂神社で10年ほど前から外国人の挙式が増加している。外国籍同士のカップルは多いときで月5件、一方が外国籍の場合は30件になることもある。国籍も欧米やアジア、中東圏と幅広い。上賀茂神社では2人の神職が英語で挙式を担当し、その1人である乾光孝権禰宜は19年前に赴任した。かつては神道に詳しくない通訳が挙式を担当し、日本の神を「god」と訳したことで一神教徒のカップルが「神は何人もいるのか」と混乱する場面が何度もあったという。神道の文化を海外に伝えることを目指してきたという乾氏は、2003年から国連NGO「ニューヨーク宗教センター」に出向した経験もあり、外国人に向けて丁寧な説明を行っている(朝日・京都5/23)。 [→『ラーク便り』58号22頁参照] |