*10世紀のハヌマーン像、40年ぶりに戻る
| 記事年月 | 2015年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 67 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | カンボジア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *10世紀のハヌマーン像、40年ぶりに戻る |
| 本文テキスト | 内戦中の1970年前後に盗まれ、タイや欧州を経て米国の美術館が収蔵していた彫像が、5月12日、カンボジアに正式に返還された。彫像は胴体が人、頭部が猿というヒンドゥー教の神「ハヌマーン」像で、北部プレアビヒア州の重要遺跡コー・ケー遺跡群から盗まれていた。1982年から彫像を保管していた米オハイオ州クリーブランドの美術館と、カンボジア政府が返還協議で合意したもの。カンボジア内戦期には文化財が多数流出し、これまで約60点が返還されている(東京5/13)。 |