*南三陸町防災対策庁舎、保存に向けて議論
| 記事年月 | 2015年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 67 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *南三陸町防災対策庁舎、保存に向けて議論 |
| 本文テキスト | 東日本大震災の津波で43人が犠牲となった宮城県南三陸町の防災対策庁舎の保存をめぐって、意見の調整が行われている。庁舎については、一部の遺族から「見るのがつらい」との声があがり、町が2011年9月に解体の方針を示していた。しかし、村井嘉浩宮城県知事は庁舎を2031年まで県有化し保存する案を1月に佐藤仁町長に提案。自らも庁舎で津波に襲われた町長は、保存について「非常に複雑」と語った。住民の間でも、保存か解体かをめぐって意見がわかれていることから、町は4月1日からパブリックコメントを始めた。また、県知事と遺族の会談が予定されるなど、地元での本格的な議論が始まる(朝日・東京4/6)。 |