*モザイク国家舞台のドキュメンタリー
| 記事年月 | 2015年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 67 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | レバノン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *モザイク国家舞台のドキュメンタリー |
| 本文テキスト | イスラム教スンニ派とシーア派、キリスト教マロン派など、計18の公認宗教が存在するモザイク国家レバノンを舞台とし、宗派対立による内戦の過去や社会の多様性に向き合う人々を追ったドキュメンタリー映画「明日になれば」が制作された。映画は、無宗教を公言して活動する男性歌手や異宗派結婚した女性芸術家など10人に焦点をあてる内容で、監督の梅若ソラヤさん自身もレバノン人の母と日本人の父を持つ。楽観と不安を含む「明日になれば」のタイトルに、争いを乗り越えようとし続ける人々の営みへの希望を込めた。映画は、5月28日に映画館アップリンク(渋谷区)で封切られた(朝日5/27)。 |