*イスラム過激派が拠点形成
記事年月 | 2015年4月-6月 |
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号数 | 67 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ボスニア・ヘルツェゴビナ |
トピック | |
記事タイトル | *イスラム過激派が拠点形成 |
本文テキスト | バルカン半島のボスニア・ヘルツェゴビナやコソボなどのイスラム教徒が多い国から、若者がシリア、イラクなどに渡航するケースが後を絶たない。帰還者たちが集団で暮らす集落もできている。バルカン半島のイスラム教徒はオスマン・トルコの統治下で改宗したスラブ人。世俗的で衣食の戒律にも寛容と言われてきたが、1990年代の内戦中、中東各国から原理主義者が義勇兵として参戦し、過激思想が広まったとされる。また、1月の『シャルリ・エブド』襲撃事件ではボスニア製の銃弾が使われたことが判明しており、内戦中に拡散した旧ユーゴスラビア製の武器、弾薬が過激派の手に渡っていることも問題となっている(読売4/17ほか)。 |