*教皇がサラエボ訪問
記事年月 | 2015年4月-6月 |
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号数 | 67 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ボスニア・ヘルツェゴビナ |
トピック | |
記事タイトル | *教皇がサラエボ訪問 |
本文テキスト | 教皇フランシスコは6月6日、ユーゴスラビア内紛に終止符を打った「デイトン合意」20周年を記念し、サラエボを訪問した。野外ミサには6万5千人が参列した。ボスニャク人(主にイスラム教)、セルビア人(主に正教)、クロアチア人(主にカトリック)の三勢力に別れて戦った内戦では20万人が死亡し、今も爪痕が残る(毎日6/7ほか)。教皇は、カトリックとセルビア正教の1600人の合同合唱団が聖歌を歌ったことや、空港で3つの宗教とユダヤ教の子供が教皇を出迎えたことなどを「希望のしるし」と語り、政治指導者や宗教指導者に向けて「その希望に賭けてみましょう」と訴えかけた(カトリック6/14)。 |