＊同性婚を認める憲法改正が国民投票で可決
| 記事年月 | 2015年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 67 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | アイルランド |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊同性婚を認める憲法改正が国民投票で可決 |
| 本文テキスト | 5月22日、同性婚を認める憲法改正の是非を問う世界初の国民投票が実施され、賛成62％、反対38％で可決された。国民の85％がカトリック信者である同国では、カトリックの教義が法律に色濃く反映され、1993年まで同性愛行為は犯罪とされていた。今回の投票でもダブリンなどの都市部では賛成が7割を超える一方、地方では賛否が拮抗した。ダブリン大司教は「我々は現実と向き合わねばならない」とし、「その人たちは、このことで生き方が豊かになっていくと感じている」と同性愛者の気持ちに寄り添う姿勢を見せた（読売5/25ほか）。 ［→バチカン参照］ |