*パレスチナを国家承認、協定に合意
| 記事年月 | 2015年4月-6月 |
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| 号数 | 67 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
| トピック | |
| 記事タイトル | *パレスチナを国家承認、協定に合意 |
| 本文テキスト | 教皇庁は6月26日、パレスチナと正式な国家承認を含む包括協定に調印した。協定は32項目で構成され、パレスチナ域内でのカトリック教会の活動の自由や、中東和平の「平和的解決」の再確認などが盛り込まれた。イスラエル外務省は、これを和平合意の進展を損なうものと非難した(読売6/27ほか)。これに先立ち教皇は、19世紀のオスマン帝国支配下のパレスチナで修道院や学校を設立し、女性の教育や福祉向上に努めた2人の修道女をパレスチナ人として初めて聖人に認定した。5月17日にサンピエトロ広場で行われた列聖式にはパレスチナ自治政府のアッバス議長も参列。教皇は2人の偉業の1つに「イスラム世界と協力したこと」を挙げた(朝日5/18ほか)。 |