*臨床仏教師 95人のうち6人の狭き門
記事年月 | 2015年4月-6月 |
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号数 | 67 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 4月 |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
記事タイトル | *臨床仏教師 95人のうち6人の狭き門 |
本文テキスト | 全国青少年教化協議会(全青協)臨床仏教研究所は4月21日に東京グランドホテルで「臨床仏教師」の資格認定式を行った。2013年5月に第一期プログラムが開始され95人が受講。座学からワークショップ段階で39人に絞られ、実践研修では8人となり、最終考査をパスしたのは6人(僧侶5人、寺族1人)だった。解説記事によると、厳しい審査には批判があるが、主催者側は受講者に確固とした自覚と実践を求めた。<特に宗教的ケアが必要な人に対し、逆に宗教的に追いつめかねない危険性をはらんだ対応が見られたことが、そうさせている>。具体的には「他宗派の知識がなかったり、相手に寄り添う気持ちに欠け、つい上から目線で語るような人がいたりと、実習の積み重ねが必要だと痛感しました」と全青協の神仁・主幹は指摘した(23日付。中外日報24日付に同類記事)。 |