*教会も「当事者研究」を
記事年月 | 2015年4月-6月 |
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号数 | 67 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 4月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *教会も「当事者研究」を |
本文テキスト | 「教会と地域福祉」フォーラム21の第3回シンポジウムが3月28日に東京の日本基督教団霊南坂教会で「地域の悩みを教会の悩みに―“共に歩む”教会の形成を」をテーマに開催された。これまでの高齢者福祉、児童福祉に続き今回は精神保健福祉に関わる人々が参加した。基調講演は、精神障害者の地域活動拠点として設立された北海道浦河町の「べてるの家」理事の向谷地生良氏が行い、地域の人々が集まり当事者研究をする場として教会を提供してはどうかとよびかけた。「べてるの家」は浦河教会の旧会堂で1978年に始めた就労支援などの活動が源流となった(キ11日付、ク12日付。関連でキ25日付に、福祉・社会・教会のネットワーク作りのための第1回サポートネットワークシンポジウムについての記事)。 |