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ネパールで4月25日に大地震が起き首都カトマンズの世界遺産も倒壊し、死者は8千人以上といわれる。日本の各宗教団体はただちに支援に乗り出した。記事からピックアップする。カトマンズ本願寺を置く浄土真宗本願寺は3人を派遣し、現地の開教事務所に300万円を届けた。真如苑は2人を派遣し、カトマンズで現地信徒を中心にボランティアグループ「SeRVネパール」を結成し、NPO、国連機関等へ総額5500万円の拠出を決定した。すでに救急車と2千万円を寄付している。立正佼成会は600万円の緊急支援金を国連機関に寄付した。シャンティ国連ボランティア会は3人を派遣し、支援が手薄な山岳地帯などを調査し、緊急支援物資を届けた。キリスト教系の神戸国際支援機構は4人を派遣し、被差別階層への支援に力を注ぐ。以下、記事に出た団体名をあげる。RNN人道援助宗教NGOネットワーク、天台宗、浄土宗、アーユス、創価学会、霊友会(8日付、13日付、15日付、22日付、29日付。仏教タイムス30日・5月7日合併号。なおキリスト教界の支援についてはキリスト新聞9日付、カトリック新聞10日付、クリスチャン新聞10日付及び24日付に記事あり)。 |