*「宗教と社会」学会大会 戦後宗教の平和主義やポストオウム研究の課題がテーマに

*「宗教と社会」学会大会 戦後宗教の平和主義やポストオウム研究の課題がテーマに

記事年月 2015年4月-6月
号数 67
媒体 専門紙
大分類 6月
国名 日本
トピック 仏教タイムス
記事タイトル *「宗教と社会」学会大会 戦後宗教の平和主義やポストオウム研究の課題がテーマに
本文テキスト  「宗教と社会」学会が6月13~14日に東京大学で開かれ、仏教タイムス紙は2つのテーマセッションを紹介。「戦後70年の宗教と社会」では平和主義が話題に浮上。中野毅氏(創価大学)は次のように発表。創価学会は非暴力抵抗主義、公明党は非暴力抵抗主義から暴力的抵抗主義に変化した。「したがって今のような立ち位置は必然的に出てくるかな、と思う」。発表はほかに島薗進氏(上智大学)「国家神道の復興と公共空間」、小島毅氏(東京大学)「靖国神社についての語り」など(18日付。中外日報19日付に同類記事)。「ポストオウム研究の課題と展望―地下鉄サリン事件20年の地点から」では、塚田穂高氏(国学院大学)が研究者はどう宗教と向き合うべきか、研究者が宗教教団に利用される恐れの問題などを提起し、調査方法論を含めた問題意識の共有を呼びかけた(25日付)。
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