*教派神道連合会が結成120周年
記事年月 | 2015年4月-6月 |
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号数 | 67 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 6月 |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
記事タイトル | *教派神道連合会が結成120周年 |
本文テキスト | 教派神道連合会(教派連)は結成120周年を迎え、6月11日に国学院大学で記念式典、記念講演、祝賀会を開催した。教派連は明治18年ごろから毎月11日に参集して皇居の賢所を揺拝したのが始まりで、明治28年に5教派が神道同志会を結成した。参列した<彬子女王殿下>は「神社神道と教派神道は分かれておりますが、皇室を尊び国家を愛し、国民精神の善導に努めるところは同一とうかがっております」と式典で述べた。教派連の芳村正徳理事長(神習教教主)は「加盟教派が相互に協調し」「民衆神道の担い手として心を新たにして参りたい」と語った。記念講演は井上順孝・同大学教授が行い、グローバル化の流れのなかで、伝統と新しい価値の提示という課題に、いかに応えるのかと論じた。現在の教派連に加盟しているのは以下の12教団。神道大教、黒住教、神道修成派、出雲大社教、神道扶桑教、実行教、神習教、御嶽教、禊教、神理教、金光教、大本(25日付。新宗教新聞、中外日報6月17日付に同類記事)。 |