*教科書の宗派、宗祖記述問題の動き

*教科書の宗派、宗祖記述問題の動き

記事年月 2015年4月-6月
号数 67
媒体 専門紙
大分類 6月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *教科書の宗派、宗祖記述問題の動き
本文テキスト  教科書の中における宗祖や宗派の記述が不適切であるとの問題提起が浄土宗や真言宗豊山派で行われ、第一学習社の高校倫理2015年度版は記述を次のように変更した。「親鸞は、師の法然の教えを継承し発展させた」→「継承しつつも、独自の道を歩むことになった」。両教団とも教科書に関する研究班を立ち上げ、調査を深めている。『教科書の中の宗教』の著作がある藤原聖子・東京大学准教授は是正を提示するにしても特定教団の利益のためと受け取られないよう、「むしろ仏教界全体として内部で調整し、見直す方向性を示す副教材を作ってはどうか」と提案している(24日付)。
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